アポトーシス検出法 TUNEL アッセイ: 原理、方法など
UBC/experiments/cell_culture/tunel_assay
このページの最終更新日: 2024/08/10広告
概要: TUNEL アッセイとは
TUNEL (Terminal deoxynucleotidyl transferase dUTP nick-end labeling) アッセイは、アポトーシス apoptosis で生じる DNA の断片化を検出する実験法である。
標本を パラホルムアルデヒド などで固定し、DNA の 3' 末端に標識 dUTP を付加する。DNA が断片化されているほど、標識 dUTP からのシグナルが強くなることから、アポトーシス細胞を検出することができる。DAPI と二重染色するのが一般的である (図、文献 1)。
References
Moore et al. 2021a. TUNEL assay: a powerful tool for kidney injury evaluation. Int J Mol Sci, 22, 412, 2021.
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