トリプシン: 膵臓から分泌されるプロテアーゼ
UBC/protein_gene/t/trypsin
このページの最終更新日: 2024/02/14- 概要: トリプシンとは
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概要: トリプシンとは
トリプシン trypsin は、膵臓から分泌される消化酵素の一種である。リジン Lys およびアルギニン Arg の C 末端側でペプチド結合を切断するプロテアーゼである (参考: 化学結合の一覧)。
トリプシンの 酵素番号 は EC 3.4.21.4 であり、加水分解酵素に属する。もちろん他のプロテアーゼと近い番号である。
膵臓においてトリプシノーゲン trypsinogen として翻訳されたのち、エンテロペプチダーゼ enteropeptidase によって cleave されて活性型のトリプシンになる (1)。
トリプシンは elastase, carboxypeptidase, chymotrypsin, lipase など多くの分解酵素を活性型にする (1)。
活性阻害機構
トリプシンには、
血液中では
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