ペットとしてのイヌ: 飼い方、食べ物など
関連ページ
- 寄稿記事: イヌをアメリカから日本へ連れていく
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概要: ペットとしてのイヌ
このページは、ペットとしてのイヌのページである。イヌに関する科学的な内容は イヌのメインページ を参照のこと。
> 妊娠と出産について (参考)。
- 出産できる年齢は犬種によって異なるが、生後 7 - 16 ヶ月ほどで妊娠可能になる。大型犬ほど成熟に時間がかかる。5 歳程度が上限とされる。
- 1 回の出産で、小型犬なら 2-4 頭、大型犬なら 5-10 頭の子犬を産む。
- 妊娠は、基本的には春と秋の発情期に限られる。
- メスでもマウンティング (しがみついて腰を振る行動) をすることがある。
> 犬の叱り方について (参考)。
- 感情的になって叱ってはいけない。叩くなど、恐怖による条件付けは基本的にダメ。
- クレートに閉じ込めるのもダメ。クレートが居心地のいい場所ではなくなってしまう。
- 無視するのは有効。目を合わせたり声をかけたりせず、15 - 30 分程度完全に無視する。その後、何かコマンドを出し、犬が言うことを聞いたら無視は終わり。
- 言葉で叱る場合は、立ったまま見下ろして低い声で叱る。犬の背中が丸まり、耳が垂れて上目遣いをしたり目を合わせないようにしたりしている場合は、叱られていることを理解している。
- 叱るときに名前を呼ぶのはダメ。
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イヌが食べていいもの、悪いもの
絶対に避けるべき食べ物
食べ物 |
説明 |
根拠 |
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チョコレート |
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ぶどう |
腎不全を引き起こすと考えられる。血液 検査では、尿素、クレアチニン、カルシウム、リンなどの急激な上昇が認められる。 致死量は、ブドウ 3 - 32 g/kg、レーズン 11 - 30 g/kg と言われている。ただし個体差は大きい。 食べてしまった場合の対処は、吐かせること、毒素吸着剤 (活性炭?) の投与、胃洗浄、点滴、血液検査など。いずれにしても獣医に連れて行く必要あり。 |
|
ニンニク |
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ネギ類 |
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ナッツ |
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アボカド |
ペルシンという成分が中毒症状を引き起こすとされている。 |
1 |
コーヒーなど |
人間よりもカフェインに対する感受性が高いため、中毒を起こす可能性がある。紅茶、緑茶、コーヒー系のお菓子なども注意。 |
1 |
キシリトール |
急激に血糖値が低下、肝障害を引き起こす可能性。 |
1 |
イヌに悪い可能性のある食べ物
食べ物 |
説明 |
根拠 |
---|---|---|
鳥の骨 |
栄養はあるが、尖った部分が消化管を傷つける恐れ。 |
|
乳製品 |
一般に、成犬の多くは ラクトース 分解活性が低い。お腹をこわす可能性。 |
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ほうれん草 |
人間も同様だが、シュウ酸が尿路結石の原因になりうる。 |
|
トマト |
熟れた赤い部分なら OK。ヘタや緑色の部分には中毒物質が含まれているので取り除くこと。 |
イヌに噛まれたら
イヌに噛まれたら、傷が小さくても医者にかかるべきである。傷自体よりも、気をつけるべきは感染症。破傷風、狂犬病の危険がある。
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References
- 【獣医師監修】なぜ犬は「ぶどう」を食べてはいけないの?中毒症状と対処法を解説. Link: Last access 2022/07/01.
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