遠心分離機: 原理、使い方など

UBC/experiments/basics/centrifuge

このページの最終更新日: 2022/05/16

  1. 原理
  2. 遠心分離機を使う際の注意点
    • バランス
  3. 遠心分離機の使い方
    • 遠心分離の回転数: RCF と RPM

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原理

遠心分離機 centrifuge (centrifugal machine) とは、遠心力を利用して試料の成分を分離する機械のことである。科学実験、とくにバイオ実験で非常によく用いられる。

Public domain の写真を二つ載せておく。小型と大型のチューブ用の遠心分離機である。

卓上型遠心分離機 卓上型遠心分離機

チューブをローター rotor に入れて回転させることで、チューブのなかに含まれる試料を沈殿させることができる。液体部分 supernatant と固体部分 pellet を分けることができるのである。

遠心分離後のチューブ

このサイトでは、以下のような遠心分離を含む実験のページがある。


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遠心分離機を使う際の注意点

バランス

遠心分離機を使う上で最大の注意点は、サンプルのバランス である。サンプルは、ローターの中心に対して点対照に配置しなければならない。つまり、S の位置に最初のサンプルが置かれている場合、C の位置にサンプルを置かねばならない。

3 つのサンプルを使って、A, B, D に配置するのも OK である。それぞれのサンプル間の空いている数を数えると間違いにくい。この場合、A-B、B-D、A-D の間には、どれも 3 つの空きスペースがある。

遠心分離のバランス

また、サンプルの場所だけではなく、チューブの重さも重要である。低回転の遠心分離を行うなら、同じ量の溶液がチューブに入っていれば大丈夫である。

しかし、超遠心と呼ばれる高回転の遠心分離を行うならば、サンプルの重さを測って厳密にバランスをとる必要がある。

遠心分離機は、バランスが取れていないと大きな音がする。機械をスタートしたあとは、すぐにその場を離れるのではなく、回転が最高数に達するまでは近くで注意深く音を聞く必要がある。

遠心分離機の使い方

バランスをとってサンプルを配置したら、以下のようなパラメーターを設定する。設定方法は遠心分離機によって異なるので、機械のマニュアルなどを参照すること。

遠心分離の設定

遠心分離の回転数: RCF と RPM

ローターを回転させるスピードである。更新予定。


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