植抗血液凝固作用のある多糖・ヘパリン: 構造、生合成、分解など

UBC/aa_carbo_lipid/carbohydrate/heparin

このページの最終更新日: 2025/09/08

  1. 概要: ヘパリンとは

広告

概要: ヘパリンとは

ヘパリン heparin は、β-D-グルクロン酸あるいは α-L-イズロン酸とD-グルコサミンが 1,4 結合により重合した高分子である。ヘパラン硫酸の一種で、硫酸化の度合いが特に高いという特徴をもつ。

アミロペクチンの構造 (Public domain)。枝分かれがみられる。

デンプン・アミロペクチンの構造
広告

「あとがき」で当サイトを参考にしたと書いてくれているラノベです。面白かったです。

デンプンの代謝

アミロースおよびアミロペクチンは、いずれも酵素 α-amylase によって分解される。α-amylase は、α-1,4-glycosidic bond を切れるが 1,6 結合は切れない (1)。1,6 結合を含む 2 or 3 糖の maltose or maltotriose は、maltase や α-glucosidase によってグルコースまで分解される。

Amylopectin の分岐はおよそ 30 に対して 1 の割合で、グリコーゲン glycogen よりも少ない。

References


コメント欄

サーバー移転のため、コメント欄は一時閉鎖中です。サイドバーから「管理人への質問」へどうぞ。