タンパク質発現誘導に使われる IPTG: 構造、添加量など

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このページの最終更新日: 2024/12/15

  1. 概要: IPTG とは

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概要: IPTG とは

IPTG は イソプロピル-β-チオガラクトピラノシド(Isopropyl β-D-1-thiogalactopyranoside)の略で、アロラクトースの類縁体である。ラクトースオペロンの転写を活性化するため、大腸菌 を用いたタンパク質合成でよく用いられる。

このサイトにある以下のようなページと関係が深い。

IPTG は、アロラクトースと異なり、大腸菌に代謝されない。そのため、いったん培養液中に加えると、ラクトースオペロンは常に活性化された状態になる。

Photocaged IPTG を用いて、光でタンパク質の発現を誘導した 論文


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1. 概要: IPTG とは