ATP 合成酵素: プロトン勾配を利用して ATP を産生する
UBC/protein_gene/a/atp_synthase
このページの最終更新日: 2024/02/14広告
概要: ATP 合成酵素とは
ATP 合成酵素 (ATP synthase) は、ミトコンドリア の 電子伝達系 (呼吸鎖) によって作られたプロトン濃度勾配を利用して、ATP を合成する 酵素 である (図は Public domain)。
図 (1) のような構造をもつ膜タンパク質で、。
バクテリアの ATP 合成酵素
バクテリアはミトコンドリアをもたないが、ATP 合成酵素は存在する。図は大腸菌 E. coli の ATP 合成酵素 (1)。
大腸菌のようなグラム陰性菌には、
グラム陽性菌には細胞外膜が存在しないため、ペリプラズムも無い。しかし、細胞膜と細胞壁の間に inner wall zone と呼ばれる空間が存在する。ここにプロトンを蓄えるのだと思うが、確認して更新する。
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References
Sobti et al., 2019a. Cryo-EM reveals distinct conformations of E. coli ATP synthase on exposure to ATP. eLife 8, e43864.- <a href="//commons.wikimedia.org/wiki/User:Jeff_Dahl" title="User:Jeff Dahl">Jeff Dahl</a> - <span class="int-own-work" lang="ja">投稿者自身による作品</span>, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
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