大学の講義: Introductory コース、概論
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8-21-2017 updated
- 概要: Introductory course とは
- シラバス
- 講義日程
- 教科書
- 宿題
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概要: Introductory course とは
Introductory Biology は、生物学で重要な概念を広くカバーする講義で、内容は生化学、遺伝学 genetics、分子生物学 molecular biology、細胞生物学 cell biology などを含む (1)。
このページでは、MIT のサイト (1) を参考に Introductory Biology という講義の概要をまとめる。この便利なサイトでは、
- シラバス
- 講義日程
- 教科書
- 宿題 Assignment
- 試験 Exams
などを閲覧することができる。
シラバス
- 講義が週 3 回、1 hour/session。口頭を中心とした復習授業 recitations が週 2 回、1 hour/session。
- 一部が日本語に翻訳されたことでも有名な Life: The Science of Biology を教科書として指定。
- 7 つの宿題があり、良い方から 6 個が成績をつけるために使われる。Discussion は良いが、答えをコピーしたら 0 点。
- 試験: 50 分の term exam が 3 回。Final exam は 3 時間。
- Clicker question を使って出席をとる。
- 成績のつけ方: Term exam, 100 points x 3, Final exam 200 points, Assignments 20 points x 6。全 620 points 。
これを見ると、
講義日程
全 36 回の授業なので、週に 2 回程度と考えて良さそうだ。ざっと和訳する。リンクはこのサイトの関連項目へ。
Exam 1 |
Exam 2 |
Exam 3 |
|
教科書
一部が日本語に翻訳された有名な教科書、Life: The Science of Biology (Volume 1) The Science of Biology が使われている。
ただし通読するわけではなく、一回の講義あたり 1-3 セクション程度が使われるようである。
宿題 Assignment
「〜について論ぜよ」という感じのレポートではなく、記述式の試験問題のような形式である。
例えば、いくつかの化学物質の構造式が載っており、「非極性の官能基 functional group に丸をつけよ」「どの物質がもっとも水に溶け易いか、理由をつけて答えよ」というような問題。
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References
- MIT Open CourseWare. Introductory Biology, 2014 Fall. Link.