アメリカの政治: 民主党と共和党
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概要: 民主党と共和党の大まかな違い
以下の表は、一般に言われる民主党と共和党の違いである。
民主党はリベラルで国内重視、共和党は富裕層で世界の警察というのが伝統的な立場らしいが、私は両政党とも America is No. 1 の同じ穴の狢であると思っている。
- オバマは平和政策を掲げたが、結局のところ軍事費は増大している模様 (2)。
- 原爆投下時の (1945) トルーマン、イラク空爆 (1991) 時のビル・クリントンはいずれも民主党である。。
- トランプと争った民主党のヒラリー・クリントンは、ウォール街との癒着がずっと問題視されていた。
2020 年代前半の感想では、民主党は東西海岸を中心とするリベラルで、ゲイの結婚とかの「正論」を唱えつつ、裏では金儲けをしている人々。共和党はキリスト教の価値観からそれに怒りを覚えている農村部の比較的貧しい白人で、外国人が嫌いという構図に思える。
民主党: Democratic | 共和党: Republic | |
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基本路線 |
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支持層 | 中産階級から下の
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最近の大統領または候補者 | オバマ、クリントン夫妻 | トランプ、ブッシュ、レーガン |
外交 |
比較的、国内の政治を重視 (1) とされる。ただし、この区分は個人的には賛成しない。原爆投下時の大統領、トルーマンは民主党。 共和党との比較の問題であるが、日本に対しては少し冷たく中国重視であると言える。 |
アメリカは世界の警察で、他の国の民主主義を守るべきと考えている。 結果として、同じ民主主義をうたう日本に対して比較的近い立場をとる。沖縄の米軍基地が、アメリカにとって地理的に重要であることも関係している。 |
同性愛 中絶 abortion |
賛成 イスラム教となど「宗教的マイノリティー」の価値観が混合されていると思われる。 |
反対 クラシックなキリスト教的価値観によるのだろう。キリスト教は同性愛や中絶を禁止し、男女の結婚があるべき姿と考えている。 |
References
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