行動試験の概要と目次

UBC/experiments/behavior/behavior_general
ヒトを含む動物の行動試験 behavioral test に関する上位のページです
このページの最終更新日: 2024/12/15


  1. 概要: 行動試験とは
  2. 目次

広告

概要: 行動試験とは

行動試験 behavioral test とは、動物の行動を見るためのテストである。このサイトではヒトを対象とした行動試験も同様に扱っている。

目次

  1. モーリスの水迷路試験
  2. T 迷路
  3. Y 迷路
  4. ゼロ迷路
  1. 文脈的恐怖条件付け
  2. ランダムドットモーション試験
  3. ID/ED セットシフティング課題
  4. アイオワギャンブリング課題
  5. ウィスコンシンカード分類課題
広告

その他未整理

CPT-DS (CPT compased of perceptually degraded stimuli)

CPTにおいて、画面に表示される文字を見にくくする変法。注意力の差をより高感度で検出できる。


バックワードマスキング現象の確認実験

ある視覚刺激 Stim1 を一定時間 (数十 ms) 提示し、直後に次の刺激 Stim2 を提示する。Stim2がある条件を満たすとき、見えているはずの Stim1 が見えなくなる現象が起こることがある。これをバックワードマスキングという。逆に、Stim2 が見えなくなる現象をフォワードマスキングという。

CPT (Continuous performance test, 持続処理課題)

ヒトの不注意と衝動性を評価する試験。画面表示に応じてキーをクリックする作業を一定時間行い、反応時間、誤反応の頻度などを定量化する。反応時間の平均値は情報処理と動作速度を、反応時間のばらつきは注意の変動性を、無反応率は不注意を、誤反応率は衝動性を示すとされる。

コメント欄

サーバー移転のため、コメント欄は一時閉鎖中です。サイドバーから「管理人への質問」へどうぞ。