車に関するあれこれ: 個人的な車の好みについてのページ

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このページの最終更新日: 2024/10/06

  1. 概要と車のタイプ
  2. 運転したことのある車
  3. メンテナンス記録
  4. その他、車に関するメモ

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概要と車のタイプ

車を買うときに、いろいろ調べてみたメモをもとにまとめている。個人的な好みに関するページ。

軽自動車

定義は製造年によって異なるが、2024 年現在、新しいものでは全長 3.4 m 以下、全幅 1.48 m 以下、全高 2.0 m 以下、排気量は 660 cc 以下の車をいう。

日本独自の規格。年々シェアを伸ばし、2021 年では全自動車の 約 40% が軽自動車。コストや取り回しの良さなどがメリット。地域によるのかもしれないが、購入に車庫証明が不要。

セダン

SUV

Sports Utility Vehicle の略。明確な定義はないが、一般に荷物を多く積むことができ、最低地上高が高い車のこと。スポーツやアウトドア活動に適しており、見た目もワイルドな感じの車が多い。

4 つの車輪が動く 4 wheel drive (4WD) で、悪路に強い車も多い。これもアウトドア活動向きの特徴であり、雪の多い地域などでも活躍するだろう。

これも公式な分類ではないが、サイズや特徴によって以下のように区別されることもある。

  • コンパクト SUV:
  • ミドルサイズ SUV: トヨタ RAV4 など。
  • フルサイズ SUV:
  • クロスオーバー SUV: SUV ではあるが、街乗り性能を重視した車。
  • クロスカントリー SUV: トヨタ ランドクルーザーなど。SUV のなかでも、悪路に強い性能を突き詰めた車。

ミニバン

SUV とは違い、「人を乗せること」をメインの目的とした車。

SUV が 5 人乗りのものが多いのに対し、ミニバンは 3 列シート 7 人乗りが標準。ただし、マツダ CX-8、三菱アウトランダー、ホンダ CR-V、日産エクストレイルなどの SUV には 3 列シート 7 人乗りのモデルもあるので、人数による厳密な区別はない。

トヨタ ノアや、ホンダ ステップワゴンが代表的なミニバン。SUV よりも車内空間が広く、シートを大きく前後に動かせたり、車を降りずに運転席から 3 列目まで移動できたり (ウォークスルー機能という)、子供がいるファミリーに適した機能を備える。

歴史的には、1996 年のステップワゴンがエンジンを運転席前に搭載し、さらに FF にすることで床と重心を低くして安定した走りを可能にしたのが、現在のミニバンの直接のルーツ (参考)。その後、それぞれのサイズに応じて進化し、2024 年時点ではコンパクトミニバンのシエンタとフリード、ミドルサイズにはノア/ヴォクシー、ステップワゴン、セレナ、フルサイズはアルファード、ヴェルファイア、エルグランド、デリカなどが売られている。/p>

  • S: 金持ちだったら、この分類の車は全部持っておきたい
  • A: 買い替え時、購入を真剣に考えるもの
  • B: 値段や用途など、状況によって購入する可能性あり

S

トヨタ

  • ランドクルーザー。最強の SUV。
  • ミライ。価格と水素インフラの不足から売り上げはずっと低いが、これを作ったトヨタをサポートしたい。

スバル

  • クロストレック。デザインがいいと思う。スバルで一番コンパクトな SUV、インプレッサの兄弟。

ホンダ

  • CR-V e:FCEV。2024 年発売のモデルは、なんと電気 + 水素。

三菱

  • アウトランダー。名前がいい。鼻先に OUTLANDER と書くオプションがとても格好いい。

A

スバル

  • インプレッサ。漫画・頭文字 D で、主人公のオヤジが「強い車」としてハチロクの次に買ったのがこれ。WRX STi というのが、スバルが世界ラリー選手権 WRC 用に開発した車。WRC には市販されている車でなくては参加できないので、そのために少数だけ市販されている。垣根涼介「ヒート・アイランド」シリーズ (Amazon link) で、主要キャラクターの一人である桃井が乗っている車でもある。

B

マツダ

  • CX シリーズ。安定の良デザイン。

トヨタ

  • ノア。あまり格好いいとは思わないが、ファミリーでの使用に最適化した機能は見事。
  • RAV4, 4Runner。ランドクルーザーの妥協案。

ポルシェ

  • カイエン。昔は外車がかっこいいと思っていたのだが、最近はそうでもなくなった。

ホンダ

  • ステップワゴン。ノアと同様、特化した機能が充実している。

ニッサン

リーフやスカイラインは好きだったのだが、ニッサンの業績は 2018 年移行ずっとパッとしない。簡単に推移を調べてみた。バブルで業績悪化後にルノーと業務提携し、1999 年にカルロス・ゴーンを招く。2000 - 2007 年ごろは比較的順調。2018 年の逮捕後からはずっと不調。技術が中心となる自動車会社のはずなのに、マネーゲームに長けた経営者が中心となって、高額報酬をもらいつつ凄い「改革」をする、というエンジニア軽視の雰囲気に対して燻っていた不満が噴出したと考えたい。これに加えて、経営陣が常に内紛に明け暮れているという事情もあったようだ。ニッサン車は一生買わないだろう。

  • リーフ。電気自動車の先駆者。
  • スカイライン GTR。子供の頃、ヤンキーっぽい友達の兄貴が乗ってた。頭文字 D の影響もあって、強い車のイメージ。

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運転したことのある車

個人的なメモ。国内・海外のレンタカー、友人の車なども含む。西暦は車の年式ではなく、運転した年で覚えているもの。

表にあるのは覚えている車種のみ。覚えていないものが、たぶん 20 車種ぐらいあると思う。

トヨタ

カローラ、プリウスアルファ、Vitz, プロボックス (2024)、Passo (2024)、カムリ (2017)、ランドクルーザー (2000)

ニッサン

プリメーラ、リーフ

ホンダ

インテグラ

マツダ

CX-3

外国メーカー

  • アウディ 車種忘れた。あまり良くなかった記憶。
  • フォード Fusion。これも運転感はいまいち。
  • BMW 車種忘れた
  • ヒュンダイ Accent
  • フォルクスワーゲン Golf, Polo
  • ボルボ S40
  • クライスラー Pacifica

メンテナンス記録

メンテナンスについてのメモ。内容が増えてきたら独立したページを作る。

夏の暑い日、エンジンをかけて少し走ったら冷却水の水温が高いという警告ランプが点灯。赤色なので、ただちに家に引き返して何が起こっているかをチェック。

基本的には、蒸発または漏れで冷却水が足りない、水温計のエラーなどが原因。もちろん暑い日に起こりやすい。さらに水温が上がるとエンジンがオーバーヒートするので、かなり危険なエラーである。エンジン部分を見てみたら、冷却水の量が min 以下だった。

対処は冷却水の補充、漏れがあるなら補修する必要がある。補充だけなら一般にガソリンスタンドで可能。自分で買って入れてもよい。とりあえずの代用として、水道水を入れても大丈夫 (参考)。冷却水は、冷やす機能のほかに耐凍結性、防錆、消泡などの目的でエチレングリコール、防錆剤、消泡剤などが入っている。水道水はあくまで応急処置。

自分で補充する場合のポイント (参考)。

  • 冷却水の色が重要。2 年に一度交換するタイプは赤や緑、7 - 10 年に一度交換するタイプは青やピンク。混ぜるのは基本的に良くない。
  • 色がついているのは、見分けやすいという意味もある。地面にこれらの色の液体が漏れていれば、冷却水の漏れ。混ぜると交換時期が合わなくなり、液も褐色になってしまうので見分けにくい。
  • 補充は、基本的には足すだけ。エンジンが冷えていることを確認し、蓋を開けて足す。車種によって不要な場合もあるが、タンクのキャップを開けたままエンジンをかけることでエア抜きができる。

その他、車に関するメモ

レンタカーは、国際免許で運転できる会社と、できない会社がある。これまでの経験では、国際免許でも貸してくれるのは以下。

  • トヨタレンタカー
  • ニッポンレンタカー

試したことはないが、ホームページで「不可」と書いてあるのが以下。

  • ジャパンレンタカー
  • 24レンタカー

保険には、強制加入の自賠責保険と任意保険がある。自賠責では保証の範囲が限られており、人身事故の被害者のみが対象となり、物損や車の保有者は対象にならない。そのため普通は任意保険にも加入し、自賠責のみの場合は「無保険」と呼ばれることも。任意保険は、価格ドットコムなどで一括見積もりが可能である。保証の範囲や運転者の条件によってもちろん保険料は変わるが、ごく大まかに 10 万円弱/年が最安値と思われる。

自賠責保険に入っていないと、1 年以下の懲役または 50 万円以下の罰金となる。任意保険の加入率は約 9 割(自動車共済を含む)。これは県によってばらつきが大きいが、レンタカーの数、あまり公道に出ない農業用車の数などが影響していると思われる。

任意保険は、場合によっては即日加入も可能であるが、一週間ぐらい待たされることもある。できれば、車が手元に届く前に加入しておくのがよい。車検証の情報がないと加入できないが、中古車ディーラーは車検証をまず取って、その後自社で整備をしてから納車という手順を踏むことがある。車検証が届いた時点で情報をもらえるように頼んでおくと、任意保険に加入した状態で、納車後に家に帰ることができる。

車の一日保険は、ネットやコンビニで手軽に入ることができる。任意保険が有効になるまで、一日保険でカバーできるかと思ったのだが、これは「他人の車を借りるとき」に限定の保険で、かなり探したが、自分名義の車で入るものは見つけられなかった。ネット掲示板によると、長期の任意保険をかけずに一日保険を選ぶ週末ドライバーのような人が多くなり利益が出にくいこと、かけ忘れによる安全性の問題が懸念されることなどが理由のようである。

企業の利益のためにユーザーが不便な思いをするのは、立場が異なる以上仕方のない conflict であって、すり合わせの方法を常に探していく必要があると思うのだが、なぜかユーザーなのに企業の側に立った投稿が多くてちょっと驚いた。


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