車の衝突安全性について
UBC/engineering/car/collision_safety
このページの最終更新日: 2024/09/15広告
概要: 衝突安全性とは
最近の車は、基本的に「壊れてドライバーを守る」設計になっている。評価項目は、大雑把に言って以下の 3 項目のようだ (1)。
- 乗員保護性能 (100 点)
- 歩行者保護性能 (100 点)
- シートベルトの着用警報装置評価 (8 点)
3 番目がなぜ入っているのかわからないが、点数も 8 点と低いので、あまり気にしなくて良いだろう。実際、ドライバーの意識が高ければ 3 番は全く意味のない項目である。
衝突のパターンにも複数ある。以下の 6 項目中、1 - 4 が乗員保護性能の評価項目、5 および 6 が歩行者保護性能の評価項目である (1)。
- フルラップ前面衝突
- オフセット前面衝突
- 側面衝突
- 後面衝突頭部保護性能
- 頭部保護性能
- 脚部保護性能
独立行政法人 自動車事故対策機構のホームページに 自動車アセスメント というページがある。ここから、各モデルのスコアを調べることができる。
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その他、車に関するメモ
その他、車に関することはとりあえずこのページに書いていき、内容が増えてきたら徐々に分割していくようにする。
電気自動車
電気自動車はテスラが有名だが、日産リーフの方が先かと思っていた。どうもこれは正しくなかったようで、Wikipedia によるとテスラは 2009 年までに 147 台を納車。リーフの販売開始は 2010 年。
ただし、リーフが日産の最初の電気自動車というのもまた誤解だった。たとえばこれ。日産アルトラ EV (写真, 2)。
なんと 1998 - 2002 年に販売されている。200 台しか作られていないようだ。
リーフは 280 km、テスラは 1000 km 以上らしいが (Ref)、時代を考えるとこのアルトラ EV もなかなかの性能だと思う。
References
- 100点満点なら96点。 JNCAP・衝突安全性能評価で、あのクルマが史上最高得点! Link: Last access 8/27/2017.
- By I, 天然ガス, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2243396
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