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このページの最終更新日: 2024/10/24メンテナンス記録
メンテナンスについてのメモ。内容が増えてきたら独立したページを作る。
冷却水トラブル
夏の暑い日、エンジンをかけて少し走ったら冷却水の水温が高いという警告ランプが点灯。赤色なので、ただちに家に引き返して何が起こっているかをチェック。
基本的には、蒸発または漏れで冷却水が足りない、水温計のエラーなどが原因。もちろん暑い日に起こりやすい。さらに水温が上がるとエンジンがオーバーヒートするので、かなり危険なエラーである。エンジン部分を見てみたら、冷却水の量が min 以下だった。
対処は冷却水の補充、漏れがあるなら補修する必要がある。補充だけなら一般にガソリンスタンドで可能。自分で買って入れてもよい。とりあえずの代用として、水道水を入れても大丈夫 (参考)。冷却水は、冷やす機能のほかに耐凍結性、防錆、消泡などの目的でエチレングリコール、防錆剤、消泡剤などが入っている。水道水はあくまで応急処置。
自分で補充する場合のポイント (参考)。
- 冷却水の色が重要。2 年に一度交換するタイプは赤や緑、7 - 10 年に一度交換するタイプは青やピンク。混ぜるのは基本的に良くない。
- 色がついているのは、見分けやすいという意味もある。地面にこれらの色の液体が漏れていれば、冷却水の漏れ。混ぜると交換時期が合わなくなり、液も褐色になってしまうので見分けにくい。
- 補充は、基本的には足すだけ。エンジンが冷えていることを確認し、蓋を開けて足す。車種によって不要な場合もあるが、タンクのキャップを開けたままエンジンをかけることでエア抜きができる。
点検・車検について
購入から 1 カ月程度で、販売店から「一カ月点検」の案内がある。これは購入から 1 ヵ月または走行距離 1,000 km を目安に行われる点検で、エンジン、足回り、室内などを点検。初期不良のチェックが主要な目的のj一つで、基本的には無料、1 時間以内に終わる簡単なものである。義務ではないので、知らせを無視しても構わないが、受けておいて損はないという感じの点検である。
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自動車保険について
保険には、強制加入の自賠責保険と任意保険がある。自賠責では保証の範囲が限られており、人身事故の被害者のみが対象となり、物損や車の保有者は対象にならない。そのため普通は任意保険にも加入し、自賠責のみの場合は「無保険」と呼ばれることも。任意保険は、価格ドットコムなどで一括見積もりが可能である。保証の範囲や運転者の条件によってもちろん保険料は変わるが、ごく大まかに 10 万円弱/年が最安値と思われる。
自賠責保険に入っていないと、1 年以下の懲役または 50 万円以下の罰金となる。任意保険の加入率は約 9 割(自動車共済を含む)。これは県によってばらつきが大きいが、レンタカーの数、あまり公道に出ない農業用車の数などが影響していると思われる。
任意保険は、場合によっては即日加入も可能であるが、一週間ぐらい待たされることもある。できれば、車が手元に届く前に加入しておくのがよい。車検証の情報がないと加入できないが、中古車ディーラーは車検証をまず取って、その後自社で整備をしてから納車という手順を踏むことがある。車検証が届いた時点で情報をもらえるように頼んでおくと、任意保険に加入した状態で、納車後に家に帰ることができる。
車の一日保険は、ネットやコンビニで手軽に入ることができる。任意保険が有効になるまで、一日保険でカバーできるかと思ったのだが、これは「他人の車を借りるとき」に限定の保険で、かなり探したが、自分名義の車で入るものは見つけられなかった。ネット掲示板によると、長期の任意保険をかけずに一日保険を選ぶ週末ドライバーのような人が多くなり利益が出にくいこと、かけ忘れによる安全性の問題が懸念されることなどが理由のようである。
企業の利益のためにユーザーが不便な思いをするのは、立場が異なる以上仕方のない conflict であって、すり合わせの方法を常に探していく必要があると思うのだが、なぜかユーザーなのに企業の側に立った投稿が多くてちょっと驚いた。
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レンタカーについて
レンタカーは、国際免許で運転できる会社と、できない会社がある。これまでの経験では、国際免許でも貸してくれるのは以下。
- トヨタレンタカー
- ニッポンレンタカー
試したことはないが、ホームページで「不可」と書いてあるのが以下。
- ジャパンレンタカー
- 24レンタカー
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