NISA について

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このページの最終更新日: 2025/12/23

  1. NISA について
  2. NISA の始め方

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NISA とは

NISA (Nippon Individual Savings Accoun, ニーサ) は「少額投資非課税制度」の愛称である。イギリスの Individual Savings Account をモデルにした制度で、2014 年からスタートした。

通常は、投資をして収入を得た場合、約 20% が税金として徴収される。つまり、10 万円の利益が出ても、約 8 万円しか手元に残らない。NISA では、投資資産を NISA 口座に置いておくと、収入が非課税になるというメリットがある。

NISA の始め方

まずは、証券会社で NISA 口座を作る必要がある。開始時に「つみたて投資枠」「成長投資枠」を選ぶ。「つみたて投資枠」は、毎月一定額ずつ積み立てる。「成長投資枠」ではスポット購入が可能である。

投資額には上限がある。「つみたて投資枠」は年間 120 万円、「成長投資枠」は年間 240 万円。両方を合わせて、生涯における上限が 1800 万円である (参考)。

投資信託についても、ここにメモしておく。

投資信託とは、投資家がお金を出して、金融の専門家が投資家に代わって株式や債券などに投資をする金融商品である。

投資信託を買う際の値段は、「基準価額 (きじゅんかがく)」によって決まる。これは、日々変動する運用資産全体の価値を評価し、それを 1 単位当たりの金額に換算したものである。株価のようなものと考えて良いだろう。

投資家は、一定期ごとにファンドから分配金を受け取る。多くの証券会社では、分配金を現金として受け取るか、同じファンドの再投資に回すかを選ぶことができる。

NISA で人気の投資信託オルカン (3)。再配分がない投資信託であり、分配金は自動的に再投資される。これは自分が持っている口数には反映されず、オルカンの基準価格が増える。


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「あとがき」で当サイトを参考にしたと書いてくれているラノベです。Kindle Unlimited で読めました。ストーリーと文章が良く、面白かったです。


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References

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このページの目次

1. 概要