還元糖: 構造、反応など

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このページの最終更新日: 2022/05/16

  1. 概要: 還元糖とは

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概要: 還元糖とは

糖の一部は、分子内にアルデヒド基をもつ。このアルデヒド基は、以下のような反応 (文献 1) によって他の分子 (タンパク質など) を還元する。

還元糖とタンパク質の反応

分子内にケト基をもつ糖 (ケトース) でも、以下のロブリー・ドブリュイン-ファン エッケンシュタイン転位という反応 (Public domain) によってアルデヒド基が生じる。ゆえにケトースにも還元性がある。

ロブリー・ドブリュイン-ファン エッケンシュタイン転位

単糖は環状および直鎖状の 2 種類の構造をとるが、環状のときはアルデヒド基が分子内で結合しているので、還元性をもたない。フルクトース は直鎖状をとりやすい糖であり、還元性が高いことで知られる。


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References

  1. McAvan et al., 2020a. Quantification of protein glycation using vibrational spectroscopy. The Analyst 145, 3686-3696.
  2. By V8rik at the English language Wikipedia, CC BY-SA 3.0, Link

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