糖新生の律速酵素:
ホルホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ PEPCK
UBC/protein_gene/p/pepck
このページの最終更新日: 2025/01/05- 概要: PEPCK とは
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概要: PEPCK とは
ホルホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ phosphoenolpyruvate carboxykinase (PEPCK) は、
詳細は 糖新生のページ にまとめているが、糖新生とは ピルビン酸 などから グルコース を作る過程のことをいう。グルコースの分解経路である 解糖系 を、3 つの迂回経路を用いて辿ることになる。
PEPCK は、その迂回経路の一つを触媒する酵素である。
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まず、ピルビン酸カルボキシラーゼがピルビン酸に二酸化炭素 CO2 を付加する。
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次に、脱炭酸しつつリン酸基が付加される。この反応は、ホルホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ phosphoenolpyruvate carboxykinase (
この酵素は細胞質にあるため (1)、オキサロ酢酸はミトコンドリアから細胞質に輸送されなければならない。オキサロ酢酸は malate に変換されて状態で細胞質に輸送され、細胞質で再びオキサロ酢酸に戻される。
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