陣痛促進に使われるホルモン・オキシトシン:
構造、作用機序など

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このページの最終更新日: 2024/11/15

  1. 概要: オキシトシンとは

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概要: オキシトシンとは

オキシトシン oxytocin は視床下部 hypothalamus で合成され、脳下垂体 pituitary 後葉から分泌されるペプチドホルモンである。主な特徴は次の通り。

  • 平滑筋に作用して、分娩時に子宮を収縮させる。
  • 愛撫や抱擁などによっても分泌される。一般に良好な人間関係が築かれているときに分泌され、闘争心や恐怖心などを減少させる。
  • 一酸化窒素 NO によって発現および分泌が促進される。

オキシトシンの構造は以下の通り (Public domain)。バソプレッシン と類似する。

オキシトシンの構造

References

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このページの目次

1. 概要