アディポネクチン受容体: 機能、分布など
UBC/protein_gene/a/adiponectin_receptor
このページの最終更新日: 2025/07/26- 概要: アディポネクチン受容体とは
- アディポネクチン受容体の構造
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概要: アディポネクチン受容体
アディポネクチン adiponectin は脂肪組織 adipose tissue から血液中に分泌されるホルモンで、メタボリックシンドローム を
ヒトおよび マウス では、少なくとも 2 種類の受容体 AdipoR1 および AdipoR2 がある (1)。マウスでは、AdipoR1 は多くの組織で発現しており、AdipoR2 は肝臓で発現量が多い。
アディポネクチン受容体の構造
AdipoR1/R2 は GPCR であるが、トポロジーが通常の GPCR と逆向きである (1)。つまり、N 末端が細胞内に、C 末端が細胞外にある。
他の GPCR と同様、7 個の膜貫通ドメインをもつ。
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「あとがき」で当サイトを参考にしたと書いてくれているラノベです。面白かったです。
リンク
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References
Yamauchi et al. 2003a. Cloning of adiponectin receptors that mediate antidiabetic metabolic effects. Nature 423, 762-769.- ”アディポネクチン受容体”の機能 AdipoR1 and AdipoR2 maintain membrane fluidity in most human cell types and independently of adiponectin. Link: Last access 2019/05/10.
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