牛丼
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このページの最終更新日: 2025/09/23広告
概要: 牛丼とは
どのチェーンでも共通して言えることだが、客の回転が早い昼食どきなどは、牛丼の具の煮込みが甘く、味が落ちることが多い。
吉野家
吉野家の牛丼・並 (Public domain)。キン肉マンの影響もあって、牛丼といえば吉野家だった。
穀物で育てたアメリカの牛を使用。牧草だけで育てた牛に比べ、肉の臭みが少ない。使う部位は、赤身と脂身の割合が 6 : 4 の「牛バラ肉」。
この牛肉へのこだわりは、狂牛病騒動のときに他のチェーンとの違いとなって現れたことを覚えている。2003 年 12 月 24 日、アメリカで BSE が発生し、牛肉の輸入が全面停止となった。吉野家は、在庫限りで牛丼の販売を停止。豚丼などの代替メニューにシフトした。一方、松屋はオージービーフで牛丼の販売を続けた。当時は、アメリカに迎合して企業努力が足りないというネガティブな印象だったが、長く食べ続けている今では、やっぱり他のチェーンよりも味が一枚上手だと思う。

松屋
こちらは松屋の牛丼 (Public domain)。松屋だと味噌汁が無料なのでちょっと得な気分だったことを覚えている。あとこれも個人的な経験だが、よく行ってた店舗では牛丼が熱々で、卵をかけると自然に半熟みたいになるのが良かった。
吉野家よりも醤油の味が強く、やや甘めの印象。

すき屋
経験上、すき屋は三大メジャー牛丼チェーンの中で一番はずれが多い気がする。2025 年の味噌汁ネズミ騒動は最悪だった。
すき家のわさび山かけ牛丼。

白髪ネギ牛丼、持ち帰りバージョン。ネギの繊維質な感じがいまいちだった。

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「あとがき」で当サイトを参考にしたと書いてくれているラノベです。面白かったです。
牛丼太郎
かつて世話になったチェーンである。大手チェーンに対抗した値下げの結果、牛丼一杯 200 円まで価格を下げた庶民の味方。ちょっとだけ肉に七味唐辛子の風味があって、特に美味いわけではなかったが、病みつきになる味だったことを覚えている。
もと吉野家の副社長、松屋の顧問であった深澤五郎が 1983 年に設立。東京 23 区に出店するも、2012 年に破産し、全ての店舗を閉鎖した。
ただし、代々木店と茗荷谷店は「丼太郎」と名前を変えて運営を継続。運営会社が変わったと言われているが、書類が残っておらず、はっきりしないようだ。2025 年現在では、茗荷谷店のみが残っている。
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