食育の実際

UBC/food_science/basic/dietary_education

このページの最終更新日: 2020/06/11

  1. 調理実習
  2. 農業体験・収穫体験など
  3. 食育遊び
  4. 食育講和・食育授業

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このページは管理栄養士 長野照明様に執筆頂いた依頼記事です。


ここでは私のこれまでの食育活動経験から食育とはどのようなものかご紹介します。

1. 調理実習

食育と言えば調理実習というイメージがある方も多いと思います。

これまでの経験の中で最も簡単な調理実習は「おにぎり作り」です。おにぎりを作る前にはきれいに手を洗わなければなりません。ここで食品の衛生的な取り扱いの基礎を学ぶことができます。また、子供たちそれぞれが好きなようにおにぎりを作ります。ここで自分で食べきれる適量を考えておにぎりを作ることになります。

また、本格的に1食分の献立として成り立ったものを実習で作ることもあります。講師が作り方をデモンストレーションし、それぞれのグループに割り当てられたスタッフとともに子供たちが実習をするという形です。ここでは献立の内容、子供の年齢などにもよりますが食や調理に対して多くの学びが得られます。出来上がった料理はグループごとに楽しく話をしながら一緒に食べます(共食)。そして、最終的に食べたものは全員で後片付けをします。この後片付けも立派な食育です。


2. 農業体験・収穫体験など

調理実習では食材の状態から加工・調理をして料理を作り喫食・後片付けをするまでを経験しました。こちらでは食材になるまでを体験します。収穫体験の方が楽しく人気もあると思いますが生産者の方の苦労を体験し理解するというのも食育の目指すところです。また、珍しいものとして市場での「せり」見学などもあります。


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食育遊び

こちらは調理実習や農業体験・収穫体験のような大掛かりなものではなく、食をテーマとしたお遊戯のようなものです。食をテーマとしていれば簡単な工作や手遊び、体を動かすような遊びなどどのようなものでも構いません。私は調理実習のような高度なことができない2~3歳を対象にこのような食育遊びを行っていました。


食育講和・食育授業

こちらは食育遊びとは反対で学習的な要素の強いものです。児童生徒などを対象に行う場合が多くなります。対象者に合わせて紙芝居やエプロンシアターと呼ばれるような媒体を使ったり、ワークショップなどを通して学習をします。学校で食育などを担当する栄養教諭という職員が配置されているところもあります。

これまでは家庭外で行うイベントとして食育を取り上げました。しかし、これらは家庭レベルでも行うこともできます。子供と一緒に家庭菜園をし、収穫して料理をすれば立派な食育です。

ここまで子供を中心としてお話をしましたが、食育はあらゆる世代に必要とされるものです。食に対する正しい知識を身につけて好ましい食生活を送り、生活習慣病の予防などに努めましょう。


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