TNES 緩衝液 (DNA 抽出用): 組成、作り方、特徴など

UBC/reagents/t/tnes_buffer

このページの最終更新日: 2020/02/14

  1. 概要: TNES 緩衝液とは
  2. その他の DNA 抽出液

広告

概要: TNES 緩衝液とは

TNES 緩衝液は DNA 抽出 の際に用いられる緩衝液で、Tris, NaCl, EDTA, SDS を含む。組成には複数の種類があり、原則としてサンプルに応じて最適化すべきである (1)。


1 x TNES の組成 コメント

10 mM Tris (pH 記載なし), 150 mM NaCl, 10 mM EDTA, 0.1% SDS

オートクレーブする場合には、SDS の添加前に行うこと (2)。

50 mM Tris (pH 6.8), 20 mM NaCl, 1 mM EDTA, 0.1% SDS

イカの試料からの DNA 抽出で、このバッファー中で Proteinase K 処理をしている (3)。



尿素 urea を加える場合も多い。


その他の DNA 抽出液

NaCl を含まないものなど、厳密には TNESと言えないが、DNA 抽出用の緩衝液として使われるものの組成をまとめておく。

組成 コメント

0.01 M Tris-HCl, pH 7.8, 0.01 M EDTA, 0.5% SDS, 1/400 - 1/40 (v/v) Proteinase K

タカラの Proteinase K プロトコールより (Link)。


広告

コメント欄

各ページのコメント欄を復活させました。スパム対策のため、以下の禁止ワードが含まれるコメントは表示されないように設定しています。レイアウトなどは引き続き改善していきます。「管理人への質問」「フォーラム」へのバナーも引き続きご利用下さい。

禁止ワード: http, the, м (ロシア語のフォントです)


このページにコメント

Name:


Comment:



これまでに投稿されたコメント

Date Name Comment

References

  1. 田村 (2014). 改訂版 バイオ試薬調製ポケットマニュアル

  1. DNA 抽出溶液の調製. Link.
  2. 竹元ら. ミトコンドリア DNA 解析によるイカの IQ 該非の判別 (第 2 報).