やや長めの英語でのトーク: Job talk, seminar などのやり方
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8-25-2017 updated
- 概要
- 出だし
- 箇条書きのスライド
- YouTube 上の実例
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概要
このページでは、ややシニアの研究者が、研究紹介を交えた長めのトークをする際のポイントをまとめる。主に job talk についてであるが、invited seminar の際にも有効なアドバイスである。
Job talk の目的は、
- Institution, Department, Faculty についてよく調べておく。
- Audience など、talk に何を求められているのかを知っておく。
- よく練習する。Be confident, professional, and formal.
: その都市の特徴 (強いスポーツチームがあるなど) を知っていると、出だしのネタとして使える。
: 鏡の前で繰り返し練習すること。
: たとえ自分がほとんどのデータを出したとしても、主語は謙虚に we とする。
: 「今は時間がないですが、質問の際に議論したいと思います」と仕込みをしておくと、沈黙を避けられる。
: I don't know は率直に言って良い。活発な討議のためのネタと心得よ。
: 帰ったらすぐに丁寧な御礼のメールを書くこと。
: 「job talk は personal なものであり、以下のルールは一般的なものに過ぎない」という但し書きがある。
: これらのルールも、あまり convinsing なものではないような気がする。
: 例えば、seek, hope, try, wish, believe などの言葉を使わない。
: "is worthy of study", "deserves study", "merits study" などもダメ。院生のように聞こえる。
: 基本的なトーンは、カジュアルではなくフォーマル。
: "us", "we" などの使用は最低限にする。- よくわからないが、確かに多すぎると耳障りではある。
出だし
- Confident に introduction を与える。まっすぐ立つ。ふらふら動かない。
- My name is Hiroshi Tanaka でトーンを下げる。上げるとナーバスに聞こえる。
- hookを与えよ! hook: 話の聴かせどころ、曲のサビという意味も。
- agendaのスライド。読みあげない。そのかわり、聴衆に読む時間を与える。
このほか、自分が英語のプレゼンで気をつけていることは
- æ の音はしっかり潰して発音する。
- 口を開けるべきところでは、大きく開けて発音する。アメリカドラマの登場人物の口の動きを思い出してみよう。
- 上ずった声ではなく、地声で話す。
- アクセントは「強い」のではなく「長い」! (5)
箇条書きの目次スライド
箇条書きの目次スライドを作り、聴衆にいま自分が全体のどこにいるのかを理解してもらう。
YouTube 上の英語プレゼン実例
分野 | メモ | 文献 |
---|---|---|
Computer | Dr. Hao Li. Faculty Candidate Seminars, Department of Computer Science, Columbia University, New York, 03/2012.
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3 Link |
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References
- Making the Right Moves: Pdf file.
- Dr. Karen's (Partial) Rules of the Job Talk. Link.
- Faculty interview 2012: Geometric Capture of Human Performances - Hao Li. Link.
- The academic job talk. Pdf file.
- English boot camp. アクセントは強弱ではない. Link.