車のタイヤ: 交換時期、パンクの対処など
UBC/engineering/car/tire
このページの最終更新日: 2024/09/15追加予定
- 普通のタイヤとスタッドレスタイヤの違い
- パンクした場合の対処法
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スリップサインとタイヤの交換時期
タイヤが磨り減っていると良くないことは誰でもわかると思うが、知りたいのは
チェックするポイントは 3 つだけ (1)。
- スリップサイン
- タイヤのひび割れ
- 使用年数
新品のタイヤの溝は
どういうものか写真で見てみよう。わかっていないと、とくにタイヤが新しい状態では見つけにくい。
まず、タイヤの側面を見ると、このような三角マークがついているはず。スリップサインは、この三角マークの先にある。
タイヤが地面と接する面で、三角マークの延長線上、溝の間を見てみよう。写真のように、盛り上がった部分があるはず。これがスリップサインである。
別の角度から、もう少し大きく。
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タイヤの空気圧
最近のほとんどのタイヤは、チューブレスタイプのラジアルタイヤなので、クギなどが刺さっても急激にパンクはしないようになっている (2)。
つまり、古いタイプのチューブ入りタイヤは、チューブとタイヤの 2 層構造になっており、その隙間を通って空気が抜けてしまう。チューブレスタイヤにはこの隙間がないので、刺さったクギ穴からしか空気が抜けない。このため、急激にパンクすることはない。
適正な空気圧は、車ごとにメーカーが指定している。通常は、運転席のドアなどの目立つところに書かれている。
空気圧が高い場合、想定されるトラブルは以下の通り (3)。
- タイヤが膨らんでおり、中央部分が摩耗しやすくなる (センター摩耗という)。タイヤが長もちしない。
- 乗りごごちが悪化する。
- タイヤが傷を受けやすくなる。
逆に、空気圧が低い場合には、以下のようなトラブルが考えられる (3)。
- タイヤが凹んでいるので、両端が摩耗する。または片側だけが摩耗する偏摩耗が発生しやすく、この場合もタイヤの寿命が縮む。
- 発熱による損傷 (ヒートセパレーション) が起こりやすくなる。
- ハイドロプレーニングが起こりやすくなる。
- 燃費が悪くなる。
スペアタイヤへの交換手順
簡単に手順だけメモしておく。
- 平らで地面が固いところに停車
- サイドブレーキをかけ、他のタイヤに輪止めをする
- ナットを緩める
- ジャッキアップ
- タイヤを交換、仮締め
- 車体を下ろして本締め
ツイッターで見かけて面白かったのでメモ。いずれ他のページに移す。
アクセルは、もともとは throttle by wire, TBW といい、アクセルスロットルバルブがワイヤーで繋がった構造になっていた。踏んだ分だけ機械的にガスが供給される。
これがコンピューター制御になっているが、このコンピューターは非常に重要。コンピューターが暴走すると、車が暴走することになるので。サブコンピューターがあり、メインコンピューターと常に通信して正常かどうかを確かめているらしい。
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References
- 車のタイヤ交換時期はいつ!?チェックポイントはたったの3つ! Link: Last access 8/23/2017.
- 北島久和、クルマの応急処理 Q & A. 山海堂.
- タイヤの空気圧. Link: Last access 2021/08/17.
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