車のタイヤ: 交換時期、パンクの対処など

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このページの最終更新日: 2021/08/19

  1. スリップサインとタイヤの交換時期
  2. タイヤの空気圧

追加予定

  • 普通のタイヤとスタッドレスタイヤの違い
  • パンクした場合の対処法

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スリップサインとタイヤの交換時期

タイヤが磨り減っていると良くないことは誰でもわかると思うが、知りたいのは どれぐらい磨り減っていたら交換すべきか という点。

チェックするポイントは 3 つだけ (1)。

  1. スリップサイン
  2. タイヤのひび割れ
  3. 使用年数

新品のタイヤの溝は 8 mm で、これが 2 mm ぐらいになったら交換するべきである (1)。深さを測らなくても、タイヤの磨耗具合が判断できるようにつけられているのがスリップサイン。

どういうものか写真で見てみよう。わかっていないと、とくにタイヤが新しい状態では見つけにくい。

まず、タイヤの側面を見ると、このような三角マークがついているはず。スリップサインは、この三角マークの先にある。

タイヤのスリップサイン

タイヤが地面と接する面で、三角マークの延長線上、溝の間を見てみよう。写真のように、盛り上がった部分があるはず。これがスリップサインである。

タイヤのスリップサイン

別の角度から、もう少し大きく。スリップサインの高さは 1.6 mm。上で述べたように、タイヤの溝は 2 mm が限界なので、スリップサインが溝よりも高いなどという状態はあってはならない。実際に、日本では法令違反となるし、車検にも通らない。

タイヤのスリップサイン
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タイヤの空気圧

最近のほとんどのタイヤは、チューブレスタイプのラジアルタイヤなので、クギなどが刺さっても急激にパンクはしないようになっている (2)。

つまり、古いタイプのチューブ入りタイヤは、チューブとタイヤの 2 層構造になっており、その隙間を通って空気が抜けてしまう。チューブレスタイヤにはこの隙間がないので、刺さったクギ穴からしか空気が抜けない。このため、急激にパンクすることはない。

適正な空気圧は、車ごとにメーカーが指定している。通常は、運転席のドアなどの目立つところに書かれている。

空気圧が高い場合、想定されるトラブルは以下の通り (3)。

  • タイヤが膨らんでおり、中央部分が摩耗しやすくなる (センター摩耗という)。タイヤが長もちしない。
  • 乗りごごちが悪化する。
  • タイヤが傷を受けやすくなる。

逆に、空気圧が低い場合には、以下のようなトラブルが考えられる (3)。

  • タイヤが凹んでいるので、両端が摩耗する。または片側だけが摩耗する偏摩耗が発生しやすく、この場合もタイヤの寿命が縮む。
  • 発熱による損傷 (ヒートセパレーション) が起こりやすくなる。
  • ハイドロプレーニングが起こりやすくなる。
  • 燃費が下がる。

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References

  1. 車のタイヤ交換時期はいつ!?チェックポイントはたったの3つ! Link: Last access 8/23/2017.
  2. 北島久和、クルマの応急処理 Q & A. 山海堂.
  3. タイヤの空気圧. Link: Last access 2021/08/17.

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