ペプチドグリカン: バクテリア細胞壁の構成成分

UBC/cell/membrane/peptideglycan

このページの最終更新日: 2024/12/15

  1. 概要: ペプチドグリカンとは

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概要: ペプチドグリカンとは

ペプチドグリカン peptideglycan は、ペプチドと糖から成る高分子のことで、バクテリアの細胞壁に含まれることで知られている物質である。

なお、ここでいうバクテリアは狭義のバクテリアであり、真正細菌 eubacteria は含むが古細菌 archaea は含まない (参考: 原核生物 prokaryotes のページ)。なお、真正細菌と古細菌は 細胞膜 の組成にも大きな違いがある。

以下は代表的なペプチドグリカンの模式図である。ペプチドと糖が架橋した網目構造をもつ。


代表的なペプチドグリカン ムレインの構造


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