配糖体 (glycoside) とは
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このページの最終更新日: 2022/05/16広告
概要: 配糖体とは
配糖体 glycoside とは、狭義には
なお、アセタール acetal とは R-C(OR)(OR)-R という構造をもつエーテルの一種で、アルデヒドまたはケトンにアルコールを作用させると得られる。配糖体は sugar acetal とも呼ばれる。
つまり、糖の OH 基の H がアルキル基、アラルキル基、またはアリール基によって置換されたアセタールを配糖体 glycoside という。英語での発音は [glʌkəsʌid] である。

図 (1) は decyl glucoside で、グリコシド glycoside のうち、糖の部分がグルコースであるグルコシド glucoside の一種である。右に長く伸びている炭素鎖が非糖成分であり、この部分のことを
また、glycoside を分解する酵素をグリコシダーゼ glycosidase という。
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References
- "Decyl-glucoside-2D-skeletal". Licensed under Public Domain via Commons.
- Amazon link: ストライヤー生化学
: 使っているのは英語の 6 版ですが、日本語の 7 版を紹介しています。参考書のページ にレビューがあります。
- Amazon link: 岩波 理化学辞典 第5版
: 使っているのは 4 版ですが 5 版を紹介しています。