セントラルドグマ

UBC/genetics/exp_central_dogma

このページの最終更新日: 2024/02/14

  1. 概要: セントラルドグマとは
  2. 転写
  3. 翻訳
  4. セントラルドグマの例外

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概要: セントラルドグマとは

セントラルドグマ central dogma は語義的には「中心になる教義」というような意味であるが、分子生物学では 遺伝情報は DNA → RNA → タンパク質の順に伝えられる という概念を意味する。DNA の 2 重らせん構造を解明したフランシス・クリックが提唱した概念である。

DNA から RNA が作られる過程を 転写 transcription、RNA から タンパク質 protein が作られる過程を 翻訳 translation という (図; Public domain)。

このページは、高校生物ぐらいのレベルで、セントラル・ドグマについて簡単に説明するページである。現在は、大学レベルの情報も入っているが、徐々に整理していく。

セントラルドグマ
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転写

DNA から mRNA が作られる過程をいう。詳細は 転写の概要 のページを参照のこと。

翻訳

翻訳複合体の模式図

セントラルドグマの例外

逆転写酵素など。


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References

  1. Amazon link: 岩波 理化学辞典 第5版: 使っているのは 4 版ですが 5 版を紹介しています。
  2. Amazon link: ストライヤー生化学: 使っているのは英語の 6 版ですが、日本語の 7 版を紹介しています。参考書のページ にレビューがあります。
  3. Amazon link: Pierce 2016. Genetics: A Conceptual Approach: 使っているのは 5 版ですが、6 版を紹介しています。

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