節足動物門 Arthropoda: 昆虫、甲殻類、クモなど

UBC/organism/taxa/phylum_arthropoda

このページの最終更新日: 2020/02/14

  1. 概要: 節足動物門とは
  2. 節足動物の体の構造に関する用語
  3. 節足動物門に含まれる分類群

広告

概要: 節足動物門とは

節足動物門 Arthropoda とは、節のある足 jointed legs で定義される動物門である (2)。以下のような特徴がある。

  • 完全な消化系と解放血管系をもつ。
  • もっとも多くの種が記載された動物門で、現在 100 万種以上を数える (2)。

体は大きく Cephalon, thorax 胸郭, pygidium に分かれる。図 (3) を参照のこと。腹部 abdomen という用語もある。


節足動物の体の構造に関する用語

気門
Spiracles

気管 trachea とともに昆虫などに存在する呼吸器官。気管が外部へ開いている孔のことを気門という。

外皮系

Integumentary system

マルピーギ管
Malpighian tubule

消化管から伸びる浸透圧調節および排出のための菅。

Tonofibrillae

筋肉の末端とクチクラ層を繋ぐ細い結合組織。筋肉とクチクラ層の結合形式には apodeme というものもあり、これは外骨格が内側に伸びているものをいう。

腹膜
Peritoneal membrane

腹部の臓器を覆う膜。節足動物だけの組織ではなく、人間などにもある。

らせん糸
Taenidium, taenidia

昆虫の呼吸器系の組織の一つ。気管の内部にあるクチクラが肥厚した部分。


広告

節足動物門に含まれる分類群


広告

References

  1. Hine 2015a. A Dictionary of Biology.

信頼できる定義 (情報源) を手元に持っておくことは重要である。自分の勉強にも役に立つが、外部に向けた書類を (レポート、論文、申請書など) 書く場合の効率が一段とアップする。そして、辞書は なるべく権威のあるもの の方が何かと便利である。

日本語では 岩波 生物学辞典 第5版 をお勧めしているが、英語では Oxford の辞書がよい。大学の初級あたりをターゲットにしていて、あまり難しい単語は載っていないが、英語での定義をしっかりと押さえるにはとても便利。価格帯も非常に手頃。


  1. Amazon link: Starr et al. 2016a. Biology Today & Tomorrow.
  2. By Sam Gon III - http://www.trilobites.info, Attribution, Link

コメント欄

各ページのコメント欄を復活させました。スパム対策のため、以下の禁止ワードが含まれるコメントは表示されないように設定しています。レイアウトなどは引き続き改善していきます。「管理人への質問」「フォーラム」へのバナーも引き続きご利用下さい。

禁止ワード: http, the, м (ロシア語のフォントです)


このページにコメント

Name:


Comment:



これまでに投稿されたコメント

Date Name Comment