グリーンアノール

UBC/organism/Reptilia/anolis_carolinensis

このページの最終更新日: 2024/12/15

  1. 概要: グリーンアノールについて

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概要: グリーンアノールについて

PubMed taxonomy (2015/10)

Lineage: cellular organisms; Eukaryota; Opisthokonta; Metazoa; Eumetazoa; Bilateria; Deuterostomia; Chordata; Craniata; Vertebrata; Gnathostomata; Teleostomi; Euteleostomi; Sarcopterygii; Dipnotetrapodomorpha; Tetrapoda; Amniota; Sauropsida; Sauria; Lepidosauria; Squamata; Bifurcata; Unidentata; Episquamata; Toxicofera; Iguania; Iguanidae; Polychrotinae; Anolis


上記の Taxonomy には記載がないが、爬虫綱 Reptilia に属しているはずである。

記載は Voigt, 1832 (2)。写真 (1) のように緑色だが、変色能力 をもっている。

アメリカ南西部の 11 の州に生息する (2)。


分布など

分布と体や細胞のサイズを調べた論文がある (2)。以下はこの論文から。

Bergmann's rule によると、寒い気候の地方では変温動物の体が大きくなる傾向にある。このルールは、当初は種間のサイズ差について提唱されたが、現在では種内 intraspecific level で適用されると考えられている。長い飢餓に耐えられる、体温を保つのに有利、などの利点がある。

しかしこの規則は単純ではなく、爬虫類に限っても カメでは緯度が上がるとともに体が大きくなるが、トカゲとヘビは逆の傾向を示す

細胞のサイズ。細胞の種類によって傾向は変わる。この論文では、19 の集団で赤血球と筋細胞の大きさを測定し、非線形回帰によって緯度と経度が細胞の大きさの良い predictor であることを示している。


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References

  1. "Anolis carolinensis by Jeff Heard" by Jefferson Heard - Flickr. Licensed under CC 表示 2.0 via ウィキメディア・コモンズ.
  2. Goodman et al. 2013a. Influence of geography and climate on patterns of cell size and body size in the lizard Anolis carolinensis. Int Zool 8, 184-196.