飲茶 Dim sum: 歴史、メニューなど

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このページの最終更新日: 2024/02/14

  1. 概要: 飲茶とは
  2. メニュー
    • 茶の種類
    • 蒸し物
    • 揚げ物

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概要: 飲茶とは

飲茶とは、茶を飲みながら点心 dim sum を食べる広東および香港スタイルの中華料理である。英語では dim sum と呼ばれることが多いが、本来の意味では点心は主菜やスープ以外の食べ物をいい、茶がなくても「点心」という言葉は使えるようである。

実に多様なメニューが存在する。

メニュー

茶の種類


蒸し物

腸粉: rice noodle roll

米の皮で作った皮にエビが包まれている (1)。美味しい。けっこう濃い目の醤油のようなタレがかかって出てくる。

中に牛肉、魚の切り身、チャーシューなどを入れるケースもある。形が腸に似ていることからこの名前がついており、実際に腸が使われているわけではない。とはいえ、日本人には「腸」は生々しく聞こえ、実際に気持ち悪いものも多い。「海腸」で検索してみると、不気味な食べ物が見られるだろう。



揚げ物

蟹角: crab rangoon

片仮名でクラブ・ラングーンと書く方が馴染みがある。ワンタンの皮の中に蟹のすり身やカニカマ、クリームチーズ、ワケギ、ニンニクなどを詰めて揚げた料理。ほのかに甘くて美味しい。デザート的な味わいもある。

オレンジ・チキンと同様に、アメリカの中華料理。発祥の詳細は不明だが、1950 年代から存在するようだ。



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References

  1. By Tomwsulcer - Own work, CC0, Link

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