ロイシン: インスリン分泌を促進する分岐鎖アミノ酸

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9-10-2017 updated

  1. 概要: ロイシンとは
  2. ロイシンと TOR

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概要: ロイシンとは

ロイシン leucine は側鎖が分岐している以下の 3 種類の分岐鎖アミノ酸の一つである。3 種類とも,動物が生合成することができない 必須アミノ酸 である。生合成経路は,植物およびバクテリアに存在する。ちなみに,動物が合成できないのは分岐の入った側鎖の部分である。

> ラットでインスリン insulin の分泌を促進する作用がある (1)。また,食事中に含まれるロイシンは,食後の血中レプチン leptin 量を増加させる (2)。


バリン, Valine, Val, V
ロイシン, Leucine, Leu, L

イソロイシン, isoleucine, Ile, I


ロイシンと TOR

BCAA のなかでも,とくにロイシンは mTOR を活性化し,タンパク質合成を促進する作用があることが知られている。


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References

  1. Filiputti et al. 2010a. Augmentation of insulin secretion by leucine supplementation in malnourished rats: possible involvement of the phosphatidylinositol 3-phosphate kinase/mammalian target of rapamycin pathway. Metab Clin Exp 59, 635-644.
  2. Lynch et al. 2006a. Leucine in food mediates some of the postprandial rise in plasma leptin concentrations. Am J Physiol Endocrinol Metab 291, E621-630.