ABO 式血液型
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概要: ABO 式血液型
ABO 式血液型は、赤血球の表面抗原による分類である。表面抗原とは、細胞 がその表面に提示しているタンパク質のことで、下の図 (Public domain) では A antigen および B antigen のことである。
この表面抗原は 抗体 antibody に認識され、細胞を識別するためのマーカーになる。赤血球には 250 種類以上の表面抗原があるが、ABO 式分類ではそのうち A および B 抗原のみを使っている。
図にみるように、A 型の人は以下のような血液の特徴をもつ。
- 血液表面には A 抗原がある。
- 抗体は、抗 B 抗原抗体である。抗 B 抗体ともいう。A 抗体があれば反応してしまうので、これはわかりやすい。
A antigen (A 抗原) をもつ人は A 型、B antigen (B 抗原) をもつ人は B 型、両方もつ人は AB 型、どちらもない人は O 型と分類される。
ABO 式血液型と輸血
たとえば A 型の人から B 型の人へ輸血すると、抗 A 抗体が輸血された赤血球のもつ A 抗原に反応してしまい、血液が凝固してしまう。
O 型の人の赤血球は A 抗原も B 抗原ももたないため、抗体に攻撃されない。つまり、O 型からはどの血液型にも輸血が可能。ただし、抗体は A も B もあるので、O 型には O 型からしか輸血できない。
AB 型の人の赤血球は A 抗原ち B 抗原の両方をもつため、AB 型へしか輸血できない。しかし血液中の抗体はないため、受け入れはどの血液型からも可能。
ABO 式血液型と遺伝子型
A 型の人の遺伝子型は、AA または AO のいずれかである。AB ヘテロの場合、A と B の両方の形質が現れるため、ABO 式血液型の遺伝様式は共優性 codominance であると言える。この段落、いずれもう少し丁寧に書き直す。
ABO 血液型は、alpha 1-3-N-acetylgalactosaminyltransferase と alpha 1-3-galactosyltransferase 遺伝子によって決定される。これらは A および B 抗原をコードするが、258 番目の G の deletion によって truncated protein になってしまい、これが O 型に相当する。
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「あとがき」で当サイトを参考にしたと書いてくれているラノベです。Kindle Unlimited で読めました。ストーリーと文章が良く、面白かったです。
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