生物おすすめ参考書 洋書

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このページの最終更新日: 2020/02/14

  • 実験法の本
  • NMR, MRI 関係の本
  • 脳の本
  • 辞書

生物おすすめ参考書: 日本語実験の本科学英語の本 などのページも参考にして下さい。メニューバーにもリンクがあります。


実験法の本

Molecular Cloning, 4th edition

分子生物学関係のプロトコール集では、この本よりも有名なものはないだろう。

日本語版がない、電子書籍版もない、値段が高い、重い (3 冊組でとどく) など問題点は多々あるが、それでも実験室に必ずあるべき書。ラボプロトコールをまとめたりする時間を大いに節約することができる。

ラボの教科書としてではなく、自分用の実験マニュアルで確かなものが欲しい場合には、主要部分をまとめた The Condensed Protocols from Molecular Cloning という本もある。

MRI, NMR 関係の本

In vivo NMR spectroscopy

500 ページ以上にわたって詳細に書かれた in vivo NMR の教科書の決定版

スピン、カップリングなどの NMR の基本から始まり、31P, 13C, proton だけでなく 23Na, 39K NMR などまでカバーしている。Proton NMR で検出される代表的な代謝産物のスペクトルが大きく載っているのも嬉しい。

後半は MRI、パルスシークエンスなどについての説明が多い。Water/lipid suppression, spectral editing, hardware など、エンドユーザーはあまり突き詰めて考えないような点についても十分に量を割いて説明している。In vivo NMR を行っている研究室なら、辞書代わりに持っておきたい一冊である。

脳の本

Decision making

  • Psychological Processes underlying decision-making
  • Neural systems of decision-making
  • Neural systems of emotion, reward and learning
  • Neurodevelopmental and clinical aspects

の 4 つのテーマに大きく分かれており、認知機能に関する知見が網羅的にまとめられている。動物モデルもヒトも含まれ、強迫神経症、統合失調症などと関連づけた記述が多い。

このサイトでは、主に orbitofrontal cortex に関わるページ等を参考にした。

Rat Brain Atlas

ラット の脳を発生段階ごとに記載したアトラス。

脳が形をとり始める受精後 11 日目から、22 日目までのアトラスが sagittal および coronal の断面図とともにまとめられている。模式図、切片の画像、3D モデルが全ての図について載っているので、全体として非常にわかりやすく仕上がっている。

参考文献、領域ごとに発生をまとめた表、細胞の migration を示した図なども付けられており、脳の発生を理解する助けにもなるだろう。

辞書

信頼できる定義 (情報源) を手元に持っておくことは重要である。自分の勉強にも役に立つが、外部に向けた書類を (レポート、論文、申請書など) 書く場合の効率が一段とアップする。そして、辞書は なるべく権威のあるもの の方が何かと便利である。

日本語では 岩波 生物学辞典 第5版 をお勧めしているが、英語では Oxford の辞書がよい。大学の初級あたりをターゲットにしていて、あまり難しい単語は載っていないが、英語での定義をしっかりと押さえるにはとても便利。価格帯も非常に手頃。

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2017/04/19 05:03 リンクをクリックできないのがありますね