ネジについて

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このページの最終更新日: 2024/12/15

  1. ネジに関する基本用語
  2. ネジの種類

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ネジに関する基本用語

ネジに関する基本用語をまとめた。

雄ネジ、雌ネジ

ボルトのように、外表面にネジ山があるものを「雄ネジ (おねじ)」、ナットのように内表面にネジ山があるものを「雌ネジ (めねじ)」という。

ボルトとナット

全ネジ、半ネジ

ネジ山が頭の部分まで全体にわたってあるものを全ネジ、半分程度までネジ山があるものを半ネジという。

半ネジは、2 つのものを隙間なく締結するために適したネジである。

全ネジは、空回りしにくいというメリットがある。強度にはとくに差がないと考えられている (1)

ボルトとナット

ワッシャー

日本語では「座金 (ざがね)」というが、英語のワッシャー washer という名前もよく使われる。以下のような機能がある。

  • 被締結材にナットやボルトの頭がめり込む座面陥没の防止
  • 振動などによるネジの緩みの防止
  • 材質に応じて、気密、絶縁、導電などの機能を担うこともある
木ネジとワッシャー

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ネジの種類

木ネジ

ナットとの組み合わせでなく、木材などに穴を開けながら締めるタイプのネジを「木ネジ (もくねじ)」という。英語では wood screw である。

木を固定するのに特化したネジで、先端が尖っており、全長の 2/3 ほどがネジになっているのが特徴 (2)。

木ネジ

References

  1. 【DIY】全ネジと半ネジの違いとは?間違えて選ぶと強度にも影響が!? Link: Last access 2021/10/23.

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