カテコールアミン:

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2017/11/30 更新


  1. 概要: カテコールアミンとは
  2. カテコールアミンの生合成

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概要: カテコールアミンとは

アンモニア NH3 の水素原子を炭化水素基 R で置換した化合物をアミン amine という。(1)。

また、右図の構造 (2) をカテコール catechol という。

カテコール catechol を分子内にもつアミンが カテコールアミン である。


英語の発音は [kɑtikələmiːn] であり、カタカナでいう「コ」の位置にアクセントがある。有名なカテコールアミンには、以下のようなものがある。

ドーパミン

ドーパミン dopamine は記憶・情動に大きな役割を果たし、快感や多幸感 を与える作用がある神経伝達物質である。

脳の一部の部位で合成される。

ドーパミンの構造 (3)


アドレナリン (エピネフリン)

アドレナリン adrenarine は興奮状態で分泌される。心筋を収縮させ、血圧や血糖値を上昇させる作用がある。

副腎髄質で合成されるほか、延髄でも機能している (5)。

エピネフリン epinephrine も同じ物質である。

アドレナリンの構造 (4)


ノルアドレナリン

ノルアドレナリン noradrenarine の作用は、アドレナリンと類似している。

心拍数の増加、脂肪 の燃焼などが主な作用で、闘争または逃避の反応に繋がる。

ノルアドレナリンの構造 (6)



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カテコールアミンの生合成

生合成経路は、以下の図のようになっている (7)。ポイントは

  • チロシンが前駆体である。
  • ドーパミン、ノルエピネフリン、エピネフリンの順に作られる。つまりこの 3 者の生合成経路は平行ではない。


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References

  1. Amazon link: Hine (2015). Oxford Dictionary of Biology.
  2. By NEUROtiker - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link
  3. By NEUROtiker - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link
  4. By en:User:Cacycle (talk} - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link
  5. 河合良訓 監修, 原島広至 文・イラスト (2005).

  1. By NEUROtiker - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link
  2. By NEUROtiker - own work, CC 表示-継承 3.0, Link