タンパク質濃度測定法: 280 nm 法

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6-12-2017 updated


  1. 概要: 質量分析とは

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概要: 質量分析とは

主に Berg et al. Biochemistry (Amazon) の説明から。

質量分析 mass spectrometry は,気相のイオンに対して最も簡単に適用できる方法である。イオンを電場 electric field 中に置くと,F = ma (m は質量,a は加速度) の力を受ける。F は 電荷の関数となる。a を測定することで,質量 m を決定する。

タンパク質 protein やペプチドの質量を決定したい場合,これらをイオン化する必要がある。2 つの方法が主に使われている。

  1. MALDI 法: Matrix-assisted lased desorption-ionization 法。特定の波長のレーザー光を吸収し,タンパク質をイオン化する マトリックス matrix を使う。
  2. ESI 法: Electrospray ionization 法。荷電した溶媒中にタンパク質を溶かし spray する。溶媒は蒸発し,タンパク質に電荷が残る。

タンパク質を気相化かつイオン化したのち,質量を決定する方法も複数ある。

  1. TOF 法: Time of flight 法。イオンは検出器の方向に電場で加速される。軽いイオンほど早く加速され,検出器に早く到着する。この時間から質量を算出する。

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