グルタチオン: 抗酸化作用をもつトリペプチド

aa_carbo_lipid/aa/glutathione
6-17-2017 updated


  1. 概要: グルタチオンとは

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概要: グルタチオンとは

グルタチオン glutathione は,図 1 のような構造 (2) をもつ トリペプチド tripeptide である。

左側から,COOH と NH2 をもつグルタミン酸,チオール基 SH をもつシステインおよびグリシンから成る。融点は 195 ℃ (3)。

生体から取り出された最初の結晶性ポリペプチドである (3)。Hopkins が 1921 年に酵母から発見,分離。Harington が 1935 年に合成によって構造を確定した。以下のような重要な生化学的性質をもっている。

  • 酸化還元状態の制御: チオール基が可逆的な酸化を受ける。酸化型グルタチオン GSSG と還元型グルタチオン GSH の 2 種の構造をとり,細胞内の酸化還元状態 (レドックス状態 redox state) を制御する。

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References

  1. Berg et al. Biochemistry: 使っているのは 6 版ですが 7 版を紹介しています。
  2. By NEUROtiker - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2317553
  3. 岩波 理化学辞典 第5版.

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