アスパラギン: Asparagine, Asn, N

aa_carbo_lipid/aa/asn
3-9-2017 updated


  1. 概要: アスパラギンとは
  2. アスパラギンの生合成

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概要: アスパラギンとは

アスパラギン asparagine は図 1 のような構造をもつアミノ酸である。なお,側鎖の -NH2 が -COOH に置換されたものが アスパラギン酸 である。

アスパラギンには以下のような性質がある。

  • pK1 (COOH) = 2.1
  • pK2 (NH3+) = 8.8
  • 必須アミノ酸ではなく,TCA 回路の中間体から生合成される。
  • 側鎖がポリペプチド骨格と水素結合を形成できるため,α-helix の始点および終点,β-シートのターンの部分などに位置する。
  • N-linked glycosylation を受ける。

アスパラギンの生合成

アスパラギンは,ヒトが合成することができる非必須アミノ酸である。TCA 回路の中間体オキサロ酢酸 oxaloacetate にグルタミン酸からアミノ基が転移することでアスパラギン酸が合成され,これが還元されてアスパラギンになる。


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